「リカちゃんハウス おしゃべりキッチン ゆったりさん」(6,090円)

タカラトミーは14日、着せ替え人形「リカちゃん」の家「リカちゃんハウス おしゃべり※キッチン ゆったりさん」(※は八分音符マーク)を発売する。

「ごっこ遊び」がより遊びやすく

遊戯イメージ。ベッドは2階に

同商品は、1984年から発売されているリカちゃんハウスのシリーズ「ゆったりさん」の最新作。キッチンを中心に配置し、ダイニングを使いやすくするなど、子どもたちにとってより遊びやすいデザインとした。

遊戯イメージ。靴は靴箱に

さらに、電話や蛇口など7か所にあるボタンを押すと、「ごはんの用意お願いね!」といったママからの電話や蛇口から流れる水の音、料理をつくるレンジの音など、それぞれのボタンに応じた音声が流れる。

音声機能については、2009年発売の前作(「チャイムでピンポーン ゆったりさん」)では玄関のチャイム1種類だけだったものを28種類に増加。話題の「インコ」がペットとして登場し、玄関先で「リカチャン、キョウノカミガタカワイイネ」などと話しかける。音の演出で、遊びにリアルさが増すと同時に、ストーリー展開を促し、「ごっこ遊び」がさらに楽しく盛り上がるという。

遊戯イメージ。家族みんなで座れるダイニング

また「アイランドキッチン」を子どもの手が届きやすい一番手前に配置。前作に対するアンケート結果で、台所遊びが最も人気のある遊びとわかったためで、キッチンを中心に「ごっこ遊び」が広がっていくように工夫した。

同時に、子どもの手が届きやすいように、本体を展開した際の壁の立ち上がりを少なくし、奥行きも短くした。壁部分の立ち上がりを倒した部分を床にすることで、収納時の箱型のサイズがより小さくなる一方、展開して遊ぶ際の平面展開のサイズは大きくなったという(縦69㎝、横約95㎝)。

遊戯イメージ。お風呂もひろびろ

また、これまで人形を椅子に座らせたり立ち上がらせたりする際に「人形の足がぶつかってよくテーブルをひっくり返してしまう」といった声を参考に、ダイニングテーブルと椅子を一体型にするといった改良を加えた。その他にも「お片づけ」がしやすい家具の形状やサイズ、配置等を工夫することで、子どもたちの「遊びやすさ」を実現。アイランドキッチンに「IHコンロ」を採用、「ロボット掃除機」や「タブレット」など、現代の最新アイテムを小物として取り入れた。

収納時のイメージ。収納サイズは縦約18㎝、横42㎝、高さ約29㎝

セット内容は、ハウス本体とキッチン、ベッド、おふろ、ソファー、靴箱・玄関扉、ピーちゃん(オカメインコ)、ドッグフード、ブラシ、トイレ、テーブル、ダイニングテーブル(椅子一体型)、フォーク、スプーン、おたま、フライがえし、包丁、お皿、コップ、まな板、電話、鳥かご、おなべ、おそうじロボット、シャンプー、コンディショナー、せんざい、新聞や食材、料理などの紙小物シート。

サウンド機能は「ピーちゃん(オカメインコ)がおしゃべり」「インターホン」「蛇口」「テレビ(リモコン)」「おなべ(IHコンロ)」「電話」「電子レンジ」に採用された。価格は6,090円。詳細は「リカちゃん公式ページ製品情報」を参照のこと。