バラクーダネットワークスジャパンは、ソフトバンクBBが「Barracuda Web Application Firewall」(以下、Barracuda WAF)の一次代理店として取り扱うことを発表した。ソフトバンクBBは9月5日より販売を開始している。

Barracuda WAFは、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、セッション改ざんといったWebアプリケーションを狙う攻撃からシステムを保護するWAF製品。プロキシとして動作し、HTTP/HTTPSのトラフィックを精査してWebアプリケーションの脆弱性を突こうとする攻撃を検出する。物理アプライアンス、および仮想アプライアンスの2つのバージョンが用意されており、環境に応じて選べる仕組みになっている。

バラクーダネットワークスジャパン 執行役員社長 林田直樹氏は、今回の発表に関して、「ソフトバンクBB様とは、2011年より戦略的アライアンスパートナーとして、一次販売代理店契約を締結し、共にバラクーダネットワークス製品の販売促進に取り組んで参りました。同社のバラクーダネットワークス販売チャネルには、プロダクトを問わず幅広い業種にアプローチがあり、ソフトバンクBB様の販売力でWAFソリューションに対するハードルや敷居の高さを払拭し、更なるBarracuda WAFの需要が増えることを確信しています」とコメントしている。