目覚めと同時に天気を把握できる!? iPhoneアプリ「アラームクロック」を使ってみた Nakano Yayoi iPhoneのアラーム機能を目覚まし時計代わりに利用しているという人も多いだろう。アラームはiPhoneの標準機能としても搭載されているが、「App Store」では様々なアラームアプリが提供されており、二度寝防止や快適に目覚める機能など、それぞれ特徴的な機能を搭載している。 iPhone向けアプリの「アラームクロック」は、その日の天気によってアラーム音を鳴り分けるというユニークな機能を備えたアラームアプリだ。目覚めると同時に音と画面で天気を確認でき、すぐさま服装や荷物の準備にとりかかれるのが特長だ。 001 その日の天気によってアラーム音を鳴り分けるアラームアプリ「アラームクロック」 アラームクロックは、アラームに加えて、時計とタイマーの機能も備えており、画面下部のタブを選択して各機能の画面を表示することができる。アラーム画面では、アラーム音を鳴らす時刻を[+]ボタンから登録可能。時刻の指定のほか、"晴れ"や"雨"など天気ごとにアラーム音を設定できるのが特長。あらかじめ天気ごとに設定されているアラーム音を使用するほか、端末内の楽曲を各天気のアラーム音に設定することもできる。たとえば、天気の悪い日には、あえて好きな楽曲を流すことで気分を盛り上げるなど、色々な楽しみ方ができるだろう。 002 アラーム画面の[+]ボタンをタップし、次の画面で新たなアラーム時刻を登録できる 003 天気ごとにアラーム音を設定し、その日の天気に応じてアラーム音を鳴り分けることが可能 なお、天気の情報には現在地における天気予報が使用されるが、設定画面から住所を入力して天気予報の地域を指定することも可能で、たとえば会社や学校などの天気予報にもとづいてアラーム音を鳴らすように設定できる。 また、アラーム音を毎日鳴らしたり、鳴らす曜日の指定ができる"繰り返し"設定では、指定した曜日であっても祝日の場合は鳴らさないように設定でき、休みの日に起こされてしまうことを防げる。 004 曜日を選択して"繰り返し"を設定でき、祝日を除外することも可能 005 各アラーム時刻の"ラベル"を編集して、わかりやすく一覧表示できる アラーム一覧には100件のアラーム時刻を登録でき、各アラームの"ラベル"のテキストを編集して、わかりやすく表示することが可能。各アラームの右側にある時計型のボタンをタップすることで、アラームのオン/オフを操作できる。 指定した時刻になると、アラーム音が鳴るとともに、画面には現在地の天気が表示されて確認可能。画面上部の[STOP]ボタンを上にスライドしてアラームを停止できるほか、[SNOOZE]ボタンをタップして"スヌーズ"することも可能。スヌーズした場合には、5分・10分など、あらかじめ設定していた時間の経過後に再びアラーム音が鳴って、二度寝による寝坊を防止できる。 006 画面上部のボタンを上にスライドすることでアラームを停止できる そのほか、時計画面では現在時刻が大きく表示され、今日の日付や現在地の天気を確認することが可能。また、画面右下のボタンから「Yahoo!天気・災害」のWebサイトにアクセスすることもできる。タイマー画面では、120分までのタイマーを設定でき、指定時間の経過後には好みの楽曲をアラーム音として鳴らすことができる。 007 時計画面では、現在時刻や今日の日付、天気を確認できる 008 タイマー画面では、120分までのタイマーを設定してカウントダウンできる *  *  * アラームクロックの特長は、その日の天気に応じてアラーム音を鳴り分けられることだ。また、繰り返し設定やスヌーズにも対応しているほか、繰り返し設定では祝日を除外できる点も魅力。目覚めると同時に天気を確認でき、慌ただしい朝の時間を有効活用できること間違いなしだ。 ■ アラームクロック https://itunes.apple.com/jp/app/aramukurokku/id682999869 価格 無料 対応OS iOS 5.1以上 カテゴリ ユーティリティ 販売 Yahoo Japan Corp.