Googleは、インターネットブラウザ「Google Chrome」の5周年を記念し、同ブラウザ専用のゲームコンテンツ「World Wide Maze」の期間限定ステージを公開した。公開期間は9月16日まで。

「World Wide Maze」のトップページ

World Wide Maze」は、Chromeブラウザに表示させた任意のWebサイトを立体迷路にして、パソコンの画面を見ながら、スマートフォンをコントローラーにして遊ぶことができるChrome Experimentアプリ。"Chromeならでは"と言える体験を紹介するため、クリエイティブラボ「PARTY」の支援を受け開発されたものとなっている。今回公開された同ゲームの限定ステージは、2008年に提供を開始したインターネットブラウザ「Google Chrome」の5周年記念として作られたものだ。

スマートフォンを使い、Webページの中でボールを転がすという不思議な感覚のゲームだ

また、同社公式ブログには、5周年を迎えるにあたり、「Chrome を発表した当時、パソコンからウェブを利用するのが主でしたが、今ではパソコン、スマートフォン、タブレットなどを複数のデバイスからウェブを楽しむ人が増えました」とのコメントが掲載されている。同ゲームコンテンツは、そんな時代を反映した、異なるデバイスを同機機能(タブ同期)で組み合わせて遊ぶコンテンツとなっている。

なお、マイナビニュースでは、このコンテンツの開発協力を行ったクリエイティブラボ「PARTY」のクリエイティブディレクター・清水幹太氏の「面白い企画の生み出し方」に迫る記事を掲載しているので、併せて参照してみてほしい。