池田泉州ホールディングスと東海東京FHが共同出資、池田泉州TT証券営業開始

池田泉州ホールディングスは東海東京フィナンシャル・ホールディングス（以下「東海東京FH」）との共同出資による証券会社として、池田泉州TT証券の開業準備を進めていたが、2日に営業を開始したと発表した。

なお、池田泉州ホールディングスが2日付で池田泉州TT証券が行った第三者割当増資24億円を引き受けた結果、池田泉州ホールディングスの出資比率は60％となり、池田泉州TT証券は池田泉州ホールディングスの連結子会社となった。

池田泉州TT証券は、近畿地区では初めてという地方銀行系列の証券子会社として、2日、営業を開始した。

また、関西地域における代表的な金融グループである池田泉州ホールディングスグループにおいて、池田泉州銀行以外では初めての池田泉州ホールディングス直接出資子会社となったという。

池田泉州銀行を中核とする池田泉州ホールディングスグループに、このたび新たに池田泉州TT証券が加わることにより、池田泉州ホールディングスグループの金融提案力、総合力は一段と向上するとしている。全国有数の金融資産の集積地である池田泉州ホールディングスグループの営業地盤において、銀行・証券が連携し、顧客の多様なニーズに的確に対応していくことで、地域における池田泉州ホールディングスグループの競争力を高め、マーケット・シェアのアップ、連結収益の向上、そして「地域のお客さまからのご支持NO.1」の金融グループを実現していくとしている。