NECは、通信事業者など向けの高速・大容量なハイエンドルータ「IP8800/R8600」を9月4日から発売すると発表した。

ハイエンドルータ「IP8800/R8600」(写真は、16U装備のIP8800/R8632)

「IP8800/R8600」は、効率的な設備投資が可能なラインカード構成を採用し、16Uの筐体サイズで10ギガビットイーサネットインタフェースを最大384ポート収容可能と、1Uあたり24ポートとなる高密度を実現。ラックスペースの利用効率を従来モデルに比べ約10倍と改善している。

また、1つのルータに、最大16ポートの100ギガビットイーサネットインタフェースを収容可能で、6.4テラビットのスイッチング容量を実現。さらに、今後、400ギガビットや1テラビットのイーサネットインタフェースへの対応も見据え、10テラビット超のスイッチング容量へ拡張可能なアーキテクチャを採用する。