クラウドワークスは8月20日、同社が提供するフリーランス向け福利厚生サービスにおいて、スキルアップを支援する「クラウドワークスアカデミー」を開講した。

同社はフリーランスとして働くユーザーの環境整備に力を入れており、今年7月にはフリーランス向けの福利厚生サービス「フリーランスライフサポート」を開始している。今回のサービス拡充はこの取り組みの第2弾となる。

新たに開始された「クラウドワークスアカデミー」は、同社のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」のユーザーを対象としたオンライン講座。デザインやスマートフォンアプリ開発などのスキルアップ講座を無料で受けられる。

スマートフォンアプリ講座は、渋谷のシェアードワークプレイス「co-ba」と提携し、iPhone/Androidのアプリ開発を行っているエンジニアが講師をつとめる。講座を受講すれば、初心者でもスマートフォンアプリ関連の仕事を受注できるような内容になっているという。

デザイン講座は、デザインの専門学校「東洋美術学校」と提携しており、ロゴ作成などのコンペに参加できる程度のスキルを身につけることができるとのこと。

また、スクーのオンライン学習サービス「schoo WEB-campus」と連携し、WebデザインやWordPress、プログラミングまでさまざまな講座を受講できる「schoo WEB-campus特設講座」も開設予定。

このほか、仕事の発注者と受注者それぞれを対象とした「クラウドワークス活用講座」も用意されている。