パナソニック、10月発売のスマートHEMSの発売台数が発売9ケ月で3万台を突破

パナソニック エコソリューションズは、2012年10月21日発売のホームエネルギーマネジメントシステム(以下、HEMS)「スマートHEMS(AiSEGセット品:MKN7321HE・MKN7322HE)」を2013年7月末(発売9ヵ月後)に、3万台(2013年度当初年間販売目標1万台)の販売を達成したと発表した。

「スマートHEMS」は、家全体の使用電力量、太陽光や燃料電池の発電量、蓄電池の充電情報、エコキュートの貯湯量など家全体のエネルギーの可視化に加え、ECHONET Liteを搭載し、対応機器との機器連携も可能。パナソニックでは、連携機器としてエアコン、IHクッキングヒーター、エコキュートも併せて発売している。

同社によると、「スマートHEMS」販売好調の要因は、「新築に加え、既築住宅へ容易に導入可能」・「太陽電池・燃料電池・蓄電池・家電設備機器と連携」・「専用モニター以外にスマートフォン・タブレット・テレビ(ビエラ)でモニター可能」・「ECHONET Liteを搭載し、対応機器と連携し自動制御可能、快適さを保ちながら節電に貢献」など。ハード面・ソフト面共に高い評価を市場から得ている。

同社は、エネルギーを取り巻く環境や顧客のニーズに合わせたHEMSを提供することで、HEMS市場の更なる普及加速に貢献していく。