PYPL PopularitY of Programming Language index

2013年8月のPYPL PopularitY of Programming Language indexが公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2013年8月におけるインデックスは次のとおり。

プログラミング言語 インデックス 備考
1 Java 27.2%
2 PHP 14.3%
3 C# 9.8%
4 Python 9.8%
5 C++ 9.1%
6 C 8.5%
7 Javascript 7.8%
8 Objective-C 5.6%
9 Visual Basic 3.2%
10 Ruby 2.8%

PYPLの報告ではPythonの人気が高まっている。過去1年間の動向を見てもPythonは強い成長を続けているという。1位はJavaで27.2%、2位はPHPで14.3%、3位はC#で9.8%となっている。企業システムやWebシステムの開発などで採用されるプログラミング言語はJavaやPHPが多く、PYPLの結果はより現実を反映しているようにみえる。

プログラミング言語人気ではTIOBE PCIが代表的なもののひとつだが、PYPLではTIOBE PCIの調査方法では実際にどの程度対象となるプログラミング言語が使われているのかの指標としては不適切であるとし、PYPLの方が現実を反映しているだろうと説明している。