アイレップは8月6日、インターネットユーザー2413名を対象に実施した「デバイス別のインターネット&検索エンジンの利用実態に関する調査」の結果を発表した。同調査は2013年6月12日~6月18日に行われたもので、同社は昨年も同様の調査を行っている。

発表によると、インターネットユーザーが日常的に利用するWebサイトは、スマートフォン / タブレット / PCの3デバイスで共通して「天気」「地図」「ニュース」が多い。

また、スマートフォンは「乗り換え案内」「カレンダー」「SNS」の利用が他デバイスより多く、PCは「ショッピング」「動画のダウンロード」「旅行」の利用が多いという結果が出ている。

デバイス別の利用サイト(発表資料より)

インターネットの利用目的を見てみると、スマートフォンでは「暇つぶし」が利用目的のトップになっており、デスクトップPCでは「商品購入」がトップになっている。

デバイス別のインターネット利用目的(発表資料より)

検索エンジンについては、スマートフォンとタブレット端末ではGoogleを使う人が多く、PCではYahoo! JAPANを使う人が多い。Googleを使う理由は「シンプル、便利、簡単、使いやすい」が最も多く、Yahoo! JAPANを使う理由は「使い慣れている、なじみがある」が最も多くなっている。

最も利用している検索エンジン(発表資料より)

GoogleとYahoo! JAPANの利用理由(発表資料より)

検索を行うシーンを尋ねた質問では、スマートフォン / タブレット端末 / PCともに、「ニュースを知りたいとき」に検索を行うという回答が多い。

検索をおこなうシーン(発表資料より)