昭文社は8月1日、アシストオールと共同で開発した海外旅行者向け通訳アプリ「SmartTrip」の提供開始を発表した。

SmartTripは、海外旅行時の現地コミュニケーションをサポートするアプリ。日本語で話した音声を25言語に自動翻訳する「音声翻訳」機能を搭載しており、無料で利用できる。

また、専門オペレーターが直接通訳をしてくれる「電話通訳」機能も備えている。電話通訳は日本語 / 英語 / 中国語 / 韓国語に対応しており、1分150円で利用できる。

SmartTripの画面イメージ

同アプリは会員登録を行った後、Google Playからダウンロードでき、iOS版も8月中旬ごろにリリースされる予定。現在、利用開始時に必要な初回登録料の525円が無料になるキャンペーンが実施されている。

両社は同アプリについて今後、観光情報などの両社の強みを生かしたコンテンツの拡張やメニューの充実を図る予定で、訪日外国人向けのアプリとしての展開も検討しているという。