リスキーブランドはこのほど、同社が毎年実施している生活意識調査「MindVoice調査」において、SNS活用者の動向を調べ、その結果を発表した。同調査は15~64歳を対象として2013年5月に行われたもので、サンプル数は4267。

発表によると、5月時点の主要SNSの利用者数はLINEが1094万人で最も多い。以下、Facebookが906万人、Twitterが783万人、mixiが440万人となっている。mixiは、同社の調査においてこの2年で37%減少しているという。

主要SNSの活用人口(発表資料より)

主要SNS活用者の年齢層についてみてみると、15~24歳はLINEとTwitterの割合が多く、25歳以上はLINEとFacebookの割合が多くなっている。

年齢層別のSNS活用率(発表資料より)

主要SNS活用者の価値観を分析したデータでは、LINE活用者には「甘えたい」「ロマンチック」「癒されたい」などの価値観要素と関連が強い"のどか志向"が見られるという。またFacebook活用者は「視野を広げる」「自然に触れたい」「エッチ」「流行先取り」などの要素と関連が強い"外交的×先取り志向"の傾向があり、Twitter活用者には「愚痴」「刹那主義」「自分の隠れ家」などの要素と関連が強い"内向的×先取り志向"という特徴があるという。

主要SNS活用者の価値観特性(発表資料より)