Opera Next 16登場

Opera Softwareは7月19日(ノルウェー時間)、Opera Nextの最新準備リリースとなる「Opera Next 16」を公開した。「Opera Next 16」にはW3C Geolocation APIのサポートが追加されているほか、フォームの自動フィルタ機能、Windows 7およびWindows 8におけるジャンプリストのサポート、Mac OS Xにおけるプレゼンテーションモードの実現、実験的な機能を試すための「opera:flags」の導入、といった新機能が取り込まれている。Opera Next 16の説明によれば、このバージョンはChromium 29をベースに構築されているという。

「Opera Next 16」ではディスカバーコンテンツの事前読み込み機能を停止する設定も導入されている。Opera Next 16の設定ページから「ブラウザ」→「スタートページ」→「Preload Discover contents」をチェックをはずすと、事前読み込みの機能が無効になる。

Opera NextはOperaとは独立してインストールできる。Operaを使いつつ、実験的な機能や新しい機能を試す目的でOpera Nextを使うことができる。