スリーディーは、3Dグラフィックス・コンテンツ制作ツール「REMO Designer Kit(リモ デザイナー キット)」の新バージョンを10日に発売すると発表した。Windows版が21万円、Andoroid版とiOS版が各31万5,000円。

「REMO Viewer」による表示イメージ

「REMO AR Viewer」による表示イメージ

「REMO Designer Kit」は、Autodesk社のCG作成ツール「Autodesk 3ds Max」からシーンデータを読み込んでREMOシーンファイル(XRMファイル)に変換し、タブレット端末やWindowsコンピューターなどにインストールされた表示専用ソフト「REMO Viewer」で3DCGデータとして表示させることができるソフトウェア製品。新バージョンでは、AR表示ソフト「REMO AR Viewer」が新たに付属され、3DCGコンテンツだけでなくARコンテンツの表示・確認も可能となった。

なお、「REMO Viewer」および「REMO AR Viewer」は無償提供されているため、打ち合わせ先などでも、タブレット上でCGコンテンツの視点操作やアニメーション表示の確認ができるほか、クライアントとのファイルのやり取りも相手の環境を気にせずに行えるとのこと。製品構成および詳細は同社Webサイトから。

「REMO Designer Kit」によるワークフロー