リンクとエーティーワークスが共同で展開しているホスティングサービス「at+link」は、大阪・堂島データセンターにおいて、プライベートクラウドサービス「at+link プライベートクラウド・ライト」を7月11日より開始する。

インターネット上でサービスを提供するホスティングサービスは、基本的には設置場所を意識する必要がない点が特徴である。しかし、ディザスタリカバリやバックアップを考慮すると、自社で契約したサーバが設置されている場所を選択できることは大きな意味を持つ。

2013年2月に開始したat+linkプライベートクラウド・ライトは、これまで東京の有明データセンターのみでの提供であったが、上述のようなニーズに応えるため、大阪での提供も開始することになった。

堂島データセンターは、24時間365日の有人受付や監視カメラ、カードキーによる入退室管理、バイオメトリクス認証装置や共連れ防止セキュリティドアなどの新しい設備が導入され、豊富なセキュリティ対策が特徴。これに加え、耐震設計やガスによる消火設備なども充実しており、ディザスタリカバリやバックアップの用途にも最適なデータセンターとのことだ。

東京と大阪の2拠点から選択することが可能となった