紀州犬・山梨県甲州市 (C)MITSUAKI IWAGO

静岡県三島市・佐野美術館は6日~8月25日、岩合光昭写真展「いぬ」を開催する。

40年の写真家生活の中で追い続けてきた犬たち、約120点を展示

自然の中で人間とともに生きる犬を、写真家・岩合光昭氏は「完璧な存在」と呼ぶ。同展は、岩合氏が40年におよぶ写真家生活の中で追い続けてきた犬たちを、一堂に集めた写真展となる。

堂々たる風格の柴犬をはじめとする、天然記念物の日本犬6犬種と、それぞれに個性あふれる魅力をたたえた姿で愛犬家に人気の高い世界の犬たちを展示。また、地球上のいたるところで街角に溶け込んで人と一緒に生きる犬や、極地や大自然の中でたくましく生きる迫力に満ちた犬たちを、約120点の写真作品で紹介する。

開催日時は、7月6日~8月25日 10時~17時(入館の受付は16時30分まで)。会場は、佐野美術館(静岡県三島市中田町1-43)。休館日は木曜日。入館料は、一般・大学生1,000円、小・中・高校生500円。毎週土曜日は小中学生は無料となる。その他、詳細は同館Webページで確認できる。