Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年6月のデスクトップブラウザシェアが発表された。6月はIE10が大きくシェアを伸ばして4位につけた。すでにIE9よりもシェアが大きくなっており、IE9からIE10への移行が進んでいることがわかる。また、1年以上に渡って下落傾向が続いていたChromeが6月は大きくシェアを増やしている。逆にFirefoxはシェアを減らした。

シェアが減り続けているとはいえ、IE6は6.13%のシェアを確保し、依然として影響力をもっている。IE6のシェアはSafariのシェアやOperaのシェア、IE7よりも高いシェアを確保し続けている。ブラウザは短周期ごとに自動バージョンアップを継続しており、世界中で使われているブラウザのバージョンはますます細分化している。

2013年6月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年6月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年6月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年6月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE 56.15% 微増
2 Firefox 19.15%
3 Chrome 17.17%
4 Safari 5.55% 微増
5 Opera 1.58%
順位 短周期一括型バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE8 22.67% 40ヶ月連続1位。微減
2 Firefox4+ 18.45%
3 Chrome+ 17.17%
4 IE10 13.52% 成長傾向。5位から4位へ
5 IE9 11.72% 大幅減少。4位から5位へ。IE10へ移行が進んでいるとみられる
6 IE6 6.13% 微増
7 Safari+ 5.55% 微増
8 IE7 1.69% 微減
9 Opera+ 1.58%