Facebookを知らない人はごく少数派

ネットリサーチ事業を手掛けるライフメディアは21日、2011年~2013年にかけ行った「Facebook(フェイスブック)に関する調査」のまとめを公開した。同調査は2011年6月、2012年6月、2013年6月に10代から60代の全国男女を対象として行い、順に1,200名、1,954名、2,400名の有効回答を調査分析したもの。

Facebookの登録者、2年間で3倍近くに増加

まず「Facebook登録者」を分析したところ、2011年には13.3%だった登録者が、2年後の2013年には37.5%にまで増加していた。また「Facebookを知らない」と答えた人は、2011年の14.4%から2013年には1.7%へと減少しており、回答者のほとんどが知っていた。

実名登録はするが自分の写真は載せない

自分の顔が分かる写真を使う人は少数派

Facebookの登録者に「登録名」について尋ねたところ、2011年には実名で登録をしている人は74%だったが、2013年では83%となり、実名での登録での利用が浸透してきていた。また「プロフィール写真」について尋ねたところ、顔のわかる自分の写真を使っている人は25%程度で、2012年2013年の2年間では変化はなく、自分の顔写真を公開していない人が多かった。

Facebook上では、自分や友達の近況報告が多い

1日1回以上ログインする人が43%まで増加

Facebookの登録者に「ログイン頻度」を尋ねたところ、2011年は1日に1回以上ログインをした人は26%程度だったが、2013年では43%が1日に1回以上ログインをしている結果となった。

6割以上が「友人の近況をチェック」している

また、週に1回以上Facebookにログインをしている人に「Facebookで何をしているか」を尋ねたところ、3年間を通して「友達の近況をチェック」「自分の近況を報告」が上位となった。「友達を探す」に関しては、2011年が30%で最も多く、2013年は13%程度の利用となった。調査の詳細は「リサーチバンクの調査報告ページ」で閲覧できる。