KLabは6月25日、米Microsoftと「Age of Empires」のライセンス契約を締結したと発表した。同タイトルのスマートフォン版を開発し、グローバルに提供していくという。

Age of Empiresは、文明を発展させながら領土の拡大を目指す対戦型リアルタイム戦略シミュレーションゲーム。ワールドワイドで提供されており、日本でも90年代後半に多くのファンを獲得した。現在でも北米および欧州での人気が根強く、今年4月には「Age of Empires II」のリメイク版「Age of Empires II HD Edition」がパソコン用ゲーム配信サービスSTEAM限定でリリースされ、販売状況は好調だという。

今回のライセンス契約により、KLabでは、iOS版、Android版の開発に着手。グローバル配信を英語圏から開始し、日本語を含む他言語版も順次展開していく。また、Windows Phone対応に関しても、マイクロソフトと協業して進めるとしている。

iOS版、Android版は、2013年度中を目処に提供する予定と発表されている。