ランサーズは6月18日、同社の提供するクラウドソーシングサービス「Lancers」において、フリーランスのユーザーを支援する目的で、Web制作ソフト「LiVE for WebLiFE」を無償配付するとを発表した。

クラウドソーシングサービス「Lancers」の仕組み

LiVE for WebLiFE

ツール提供は、LiVE for WebLiFEの企画・開発・販売を行うデジタルステージと業務連携を結ぶことで実現したもの。両社はクリエイター支援に力を入れており、今回の支援を金額に換算すると総額5000万円規模になる。

LiVE for WebLiFEは、多様なフォーマットをもとに、プログラミング作業なしでWebの最新技術「jQuery」を用いたWebサイトを制作できるソフトで、店頭小売価格はWindows版、Mac版ともに2万4800円。同ソフトは第25回中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞を受賞しており、GOOD DESIGN AWARD 2012にも選ばれている。

同社は、「Lancers」の会員ユーザーを対象にメールマガジンでLiVE for WebLiFEの応募方法を案内するとしている。