Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed.

GoogleはChromeの最新開発版「Chrome Canary」において、VP9動画コーデックをデフォルトで有効にした。Googleはもともと6月17日(米国時間)からVP9動画コーデックのソースコードをフリーズさせると発表していたが、このタイミングに合わせてデフォルトでの有効化となった。「VP9 codec demo clip in WebM format」などのサイトで対応状況を確認できる。

VP9は2011年の後半から開発が始まった次世代のビデオコーデック。オープンソースソフトウェアとして実装されており、ロイヤリティフリーだとされている。GoogleはもともとChrome向けにVP8と呼ばれるビデオコーデックを開発してきたが、VP9はこのビデオコーデックの後継バージョンに相当する。VP8と同じ品質を保持したまま、ビットレートを半分にすることを目指している。

VP9のコーデックそのものはすでにChrome 25から取り込まれている。これまでの改善を経てVP9ビデオコーデックは優れた実装になりつつあると判断されており、Googleは自社の提供するサービスで随時VP9対応を進める見通し。

FirefoxとOperaは将来のバージョンでVP9に対応するものとみられる。IEとSafariはVP8にも対応しておらず、今後のバージョンでVP9に対応するかどうかは不透明。

Safari 6ではVP9の動画もVP8の動画も再生できない - VP9 codec demo clip in WebM formatを閲覧

Chrome安定版ではVP8は再生できる - VP9 codec demo clip in WebM formatを閲覧

Chrome CanaryでVP9とVP8が両方とも認識されている - VP9 codec demo clip in WebM formatを閲覧

Chrome CanaryではVP9もVP8も再生可能 - VP9 codec demo clip in WebM formatを閲覧

FirefoxではVP8のみ再生可能 - VP9 codec demo clip in WebM formatを閲覧

OperaではVP8のみ再生可能 - VP9 codec demo clip in WebM formatを閲覧