凸版印刷が運営する国内最大級の電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」は、「電子チラシ」を配信する仕組みを活用して、選挙管理委員会が有権者に行う選挙啓蒙や各政党が有権者に自党のアピールを行う際に活用できる「Shufoo!参議院議員選挙投票案内チラシ/政党・政治チラシ」サービスを開発し、6月7日より提供を開始すると発表した。

スマートフォンチラシ配信イメージ

「Shufoo!」は地域に根ざした買い物情報をはじめとする生活情報を、毎日PUSH配信で、「Myチラシポスト」に届けている。今回、新しく開発されたサービスは、2013年4月の公職選挙法改正に伴い、インターネットを通じて政治への意識を高めることや、選挙管理委員会から有権者に投票を呼びかけること、各政党が有権者に自党をアピールすることなどを目的に開発された。エリアを区切って情報を生活者にPUSH配信できる「Shufoo!」の強みを活かし、公共・くらし情報の発信に本格的に対応する。

「Shufoo!」は2013年4末時点で、月間ページビュー数は1億930万、月間464万のユニークユーザーが利用し、毎日PUSH配信で情報を届ける「Myチラシポスト」は500万ポスト設置しているため、新聞の折込チラシでリーチできない生活者に情報を届けられることが強み。

PCチラシ表示イメージ

若年層の選挙離れが指摘される中、本サービスの導入により、選挙管理委員会は投票の呼びかけを行う電子チラシ、各政党の政党本部や県本部は自党のWEBサイトの案内を行う電子チラシを、選挙に関する情報をスーパーやドラッグストアなどのチラシと合わせてPUSH配信するため、家事で忙しい主婦層や、選挙への関心が低い生活者に効率よく情報を届け、さらに「Shufoo!」の電子チラシの閲覧数やエリアを可視化できる特長を活かし、情報発信するだけではなく、発信した情報がどれくらい、どこに届いているかを把握し、より効果的に効率よく情報を届けるために分析する。