Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年5月のデスクトップブラウザシェアが発表された。

5月もChromeがシェアを落とし、IE、Firefox、Safari、Operaがシェアを伸ばすという傾向が継続した。ほかの主要ブラウザが1年間かけてシェアを増やしているなか、Chromeだけが大きくシェアを減らしている。2012年7月の段階では18.88%あったChroemのシェアは、2013年5月には15.74%まで減少している。

バージョン別に見るとIE9が大きくシェアを減らし、これに替わるようにIE10のシェアが大きく増えている点が注目される。2013年5月の段階ですでにIE6のシェアを超え、IE9に迫るシェアを確保している。シェアは減りつつあるが、IE6は依然として一定のシェアを確保し、Safariのすべてのバージョンの合算よりもIE6の方が高いシェアを持っている。

2013年5月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年5月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年5月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年5月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE 55.99% 微増
2 Firefox 20.63% 微増
3 Chrome 15.74% 微減
4 Safari 5.46% 微増
5 Opera 1.77% 微増
順位 短周期一括型バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE8 22.99% 39ヶ月連続1位。微減
2 Firefox4+ 19.92% 微増。3位から2位へ
3 Chrome+ 15.74% 微減。4位から3位へ
4 IE9 15.39% 大幅減少。2位から4位へ。IE10へ移行が進んでいるとみられる
5 IE10 9.26% 成長傾向。9位から5位へ
6 IE6 6.03% 微減。5位から6位へ
7 Safari+ 5.46% 微増。6位から7位へ
8 IE7 1.78% 微減
9 Opera+ 1.77%