写真はスマートフォンアプリで大人気の『アングリーバード』 (C)BANG Media International

アメリカの人気アニメ『ザ・シンプソンズ』の脚本を執筆するジョン・ヴィッティが、人気ゲーム『アングリーバード』映画化作品の脚本を手がけるという。

スマートフォンアプリで大人気の『アングリーバード』をもとにした3D映画最新作に向けて、アニメ脚本のベテランであるジョンが今回抜てきされた。同ゲームはプレイヤーが投石器を使って鳥を飛ばし、物を壊して高得点を狙うというもので、ゲームの大ヒットから映画化が企画された模様。

エミー賞受賞経験もあるヴィッティは、英TVドラマ『ジ・オフィス』や人気コメディショー『ザ・ラリー・サンダース・ショー』、TVアニメ『キング・オブ・ザ・ヒル』などで脚本家やプロデューサーとして活躍。また、代表作の『ザ・シンプソンズ』『ザ・シンプソンズ MOVIE』のほか、ファミリー向け映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』やその続編も手がけている。

ハリウッド・レポーターによれば、製作チームには、『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)のジョン・コーエンがプロデューサーに、『アイアンマン』シリーズのデヴィッド・メイゼルが製作総指揮に、そして『スター・ウォーズ クローン大戦』で製作総指揮を務めたキャサリン・ワインダーが新たに加わったという。

同アプリの開発元であるロヴィオ・エンターテインメント社と共同で企画が進んでいる本作は、3月にはアニメシリーズとして放送されていた。出演者と監督についてはまだ発表されていない。ソニー・ピクチャーズ配給によるこの新作は、2016年7月1日公開を見込んでいる。

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