「BiND for WebLiFE* 6.5」プロフェッショナル版

デジタルステージは15日、Webサイト制作ソフト「BiND for WebLiFE* 6」のアップデータとして、Webフォントに対応した「BiND for WebLiFE* 6.5」(以下、BiND6.5)を発表した。現行バージョンのユーザーに向けて、5月30日より無償配布する。

これにあわせ、パッケージ版も「BiND for WebLiFE* 6.5」として新たに発売される。価格はスタンダード版が1万9800円(書籍付は2万800円)、プロフェッショナル版が2万9,800円(書籍付は3万800円)。

今回のWebフォント対応は、ソフトバンク・テクノロジーが提供するWebフォントサービス「FONTPLUS」のエンタープライズサービスを搭載することによって実現したもの。また、老舗フォントメーカーであるフォントワークスの協力により、デザイン性の高いプロユースの書体(ロダンファミリー、マティスファミリー、スーラファミリー、その他ファンシー書体など最大150書体)も利用可能となった。

BiND6.5では、これらのWebフォントを直感的な操作で組み込むための新機能「TYPE for WebLiFE*」を搭載したほか、Webフォントのデザイン性を活かしたタイポグラフィックなテンプレートを4種類(PCサイト用2種、スマートフォン用2種)が追加されるという。

なお、Webフォントを利用するには同社が運営するWebLiFEサーバーとの契約が必要で、ベーシックコース(月額980円)では7書体、プレミアムコース(月額2,980円または年間一括2万9,760円)では150書体が利用できる(BiND6.5のユーザーはWebLiFEサーバーが最大2年間無料で利用可能)。

フォント見本帳から選ぶような操作感の「TYPE for WebLiFE*」

新たに4種のテンプレートが追加