間もなく開発者版の提供が開始されるとみられる「Google Glass」だが、現在は主要機能の利用にあたってはIce Cream Sandwich以上のOSを搭載したAndroidスマートフォンが必要だが、近い将来的にはこの制限がなくなり、自由にスマートフォンや他のデバイスと組み合わせての利用が可能になるという。

同件はTechCrunchが報じている。TechCrunchが同社用のテストデバイスを受け取った際にGoogleから説明を受けたもので、現在はAndroid端末とのペアリングを要求されるGoogle Glassの仕様が、近い将来にも変更されることを示唆したという。Google Glassのサポートページによれば、同デバイスはIEEE 802.11b/gとBluetoothでのネットワーク接続に対応しており、Bluetoothに対応した携帯電話であれば自由に組み合わせて利用できるという。ただし、GPSとSMSの機能を利用するにあたっては「MyGlass companion」というアプリをスマートフォン端末に導入する必要があり、この導入環境がAndroid 4.0.3 (Ice Cream Sandwich)以上ということになっている。つまり基本的なWebブラウジングや動画アップロード等の機能は問題ないものの、ナビゲーションやARによる周辺検索、ショートメッセージの送受信は行えず、本来のGoogle Glassの醍醐味を失ってしまう。

だがTechCrunchによれば、将来的にはこのペアリング作業は必要なくなり、さらにはMyGlass companionアプリの導入すら必要なくなる可能性があるという。その場合、モバイルルータやiPhone等とGoogle Glassのコンビネーションでも利用可能になる。一般向け提供が開始される2014年以降、こうした機能改良が導入されることになるかもしれない。

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