陶器市のほかにも特産品、日常品などの販売も行われる

栃木県芳賀郡益子町で「益子陶器市」が開催される。開催日時は4月27日(土)~5月6日(月)まで。会場は城内坂、サヤド地区を中心とした町内各所。

同イベントでは、販売店約50店舗、約500のブースが立ち並び、伝統的な益子焼からカップ、皿などの日用品、美術品までいろいろな種類の益子焼が販売される。ブースでは、作家や窯元の職人さんたちと直接会話することもできるほか、地元農産物や特産品の販売も行われる。

また、今回は期間中の9時~17時まで、窯元・作家によるマグカップを展示する「Mashiko-Mug展 ‐マグカップから見える今の益子‐」を、益子焼窯元共販センター第3売店にて開催。詳細は、益子町観光協会ホームページを参照のこと。

「峠の釜めし」の容器も実は益子焼

全国的に有名な駅弁、「峠の釜めし」は益子焼の容器を使用している。「峠の釜めし」販売元の荻野屋が、陶器の特長である「保温性に優れ、匂いが移らないこと」に着目し、益子焼の職人に相談したのが始まりだという。

「峠の釜めし」の容器