成田空港は、ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」のデジタルアート作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」をデジタルサイネージを用いて展示する。展示開始は4月27日から、実施時間は毎時30分間(6:00~22:00の毎正時~30分まで)。展示場所は成田空港第1旅客ターミナル 南ウイング4階 出発ロビー。

成田空港に展示されるデジタルアート作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」

同作品は、2011年にチームラボが書道家の紫舟とのコラボレーションによって制作したデジタルアート作品。デジタルサイネージ「SKY GATE VISION」の中でも最大となる有機ELパノラマビジョン(約385インチ)を用いて展示を行う。画面に映し出された「書」に近づくと、画面上部に設置されたセンサーが人の動きを感知し、その文字が意味する姿に形を変えていく内容となっている。

なお、この作品はフランスのバーチャルリアリティ博覧会「Laval Virtual」内の国際コンテスト「ReVolution」で「建築・芸術・文化賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を受けているということだ。