タムロンはこのほど、第6回目となる「タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」の実施を発表した。募集期間は6月1日から9月5日まで。

「タムロン鉄道風景コンテスト」も今年で6回目(写真はイメージ)

総合光学機器メーカーとして、一眼レフカメラ用交換レンズなどさまざまな光学製品を供給する同社は、さいたま市とさいたま市教育委員会、さいたま商工会議所の後援を受け、鉄道をテーマにした写真コンテストを開催している。昨年実施された第5回目のコンテストでは、過去最高となる総数6,211点の応募があったという。

今回も鉄道写真はもとより、鉄道とその周辺を入れ込んだ写真であれば、風景・スナップ問わず応募可能。撮影地域やカメラ・レンズのメーカーも問わない。

「一般の部」「小・中・高校生の部」に分かれており、「一般の部」の大賞(さいたま市長賞)には賞金30万円と、副賞としてタムロンレンズが、「小・中・高校生の部」の大賞(さいたま市教育委員会教育長賞)には賞金10万円と、副賞としてタムロンレンズが贈られる。その他、全応募作品の中から、「ユーモアフォト賞」「車輌写真賞」なども選ばれるという。審査員は前回に続き、写真家の広田尚敬氏、フォトライターの矢野直美氏が務める。

応募に際し、タムロンのホームページ内「鉄道風景コンテスト」紹介ページから応募用紙をダウンロードするか、自作の応募用紙を用意する必要がある。記入事項をすべて楷書で記入し、作品1点ごとに応募用紙1枚を作品裏面に貼付して郵送する(宅配便やレターパックは不可)。1人10点(単写真のみ)まで応募可能。入賞者の発表については、10月中旬頃に入賞者本人に直接通知され、タムロンのホームページでも発表する。

11月にはそごう大宮店にて入賞作品による写真展を開催し、同月発売の雑誌「Rail Magazine」(ネコ・パブリッシング)1月号でも、上位入賞作品を掲載するとのこと。