NTTデータイントラマート(以下、イントラマート)は、2013年5月に提供開始予定のイントラマート社のエンタープライズ向けクラウドサービス「Accel-Mart」対応アプリケーション第一弾として文書管理システム「intra-mart Accel Documents」を提供すると発表した。

エンタープライズ向けクラウドサービス「Accel-Mart」

同システムは、システム基盤製品「intra-mart Accel Platform(以下、iAP)」上で動作する「使いやすさ」「ガバナンス」「拡張性」を特長とした全社規模で利用可能なアプリケーション。iAPをPaaSとし、開発基盤、実行基盤を備えたクラウドである「Accel-Mart」にてintra-mart Accel Documentsを提供することにより、外部クラウドサービスや既存システムとの連携、オンプレミス(自社運用)とのハイブリッド連携した文書管理システムとして利用可能。これにより、企業の既存IT資産の有効活用を支援する。

「Accel-Mart」での提供価格は、「intra-mart Accel Documents」1ユーザあたり200円(「Accel-Mart」の標準プラン等のサービス利用前提)。オンプレミス(自社運用型)利用の価格は、「intra-mart Accel Documents」~50ユーザまで、80万円より。(※システム基盤「intra-mart Accel Platform」の購入が前提)

イントラマートは、パートナーと連携して「Accel-Mart」上で動作するアプリケーションを提供。intra-mart Accel Documentsはパートナーである富士ゼロックスを開発元としたアプリケーションの第一弾として提供される。

また、「Accel-Mart」上にて提供するアプリケーションを今後拡充していくにあたり、Accel-Martコンソーシアムの立ち上げを予定。各社アプリケーション間の連携を前提とした技術情報・マーケティング情報の共有を行い、完成度の高いアプリケーションをパートナーと連携して提供していく。