従来のバージョンでは画面左から右へフリック操作することで各種メニューを呼び出すことができたが、バージョン6.0でもその操作は受け継がれている。

また、メッセージには改良が加えられ、グループチャット機能が新たに追加されている。ニュースフィードなどのタイムラインを閲覧する際の利便性が向上するように、「近況」「写真」「チェックイン」の下部に「親しい友達」や「すべての友達」などの各種フィードへダイレクトにアクセスすることが可能になっているのも注目したい。

iPadに関しては、従来バージョンのように画面左上のメニューボタンから、もしくは左から右へのスワイプ操作でメニューを呼び出すスタイルは変わっていない。ただ、ニュースフィードの表示が若干デザイン変更されており、見やすさが向上している。

画面上部にどのフィードを見るかを選択するメニューが、そして、画面下部に固定で4つのメニューが配置された。ひとつの画面内で多くの操作を行うコトができるようになったな、と言う印象

iPadではやはりチャットヘッドの導入が大きい。加えて、スワイプでの操作に慣れていた人はこちらの方が便利! と感じる人もいるかもね!?

現時点で「善し悪し」を判断するには早計だと思うが、iPhoneに関しては手早く見たいタイムラインへと遷移することができるのと、メッセージでより表現豊かに自分の気持ちを表現できるスタンプ機能の実装、グループチャット機能は利便性が向上しているのではないだろうか。iPadに関しては、Androidで先行して導入されたチャットヘッドをいち早く体験できるのは大きな進化といえるだろう。