ヤフーは4月12日、電子クーポン・チケット販売のプラットフォーム「PassMarket」の提供を開始した。あわせてiOS / Androidに対応した参加者受付専用のアプリが無料で公開されている。

PassMarketはイベント告知ページの作成、集客、電子チケットの販売、参加者管理などを簡単に行えるスマートフォン / タブレット端末向けのソーシャルチケッチングプラットフォーム。数人から数万人規模のチケット売買に対応し、主催者側と参加者側がともにスマートフォン / タブレット端末を利用することで、安全に効率よくチケット売買ができるという。

クーポンや整理券としての利用や、電子引換券として現地引き換えできる商品の前売り販売など、イベントチケット以外のものも電子チケット化して販売・配布することが可能。

また、Facebook、Twitter、カカオトークなどとの連携機能を備えているため、主催者側で告知ページを準備すれば、ソーシャルメディアを活用して幅広いユーザーに告知できる。

主催者には、チケット1枚あたり約5%の手数料が発生するが、初期契約費用やイベント登録費用などは不要で、無料チケットの場合は手数料も不要。