ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、デジタルハーツが4月26日より配信予定のプレイバイウェブ型RPG「クロストライブ」に、「仮想通貨サービス」と「オンライン決済ASP」を提供すると発表した。

オンライン決済ASPは、多様な決済手段の提供に加え、決済に関わる煩雑な手続きや各決済機関との契約、収納代金の入金管理までトータルでサポートしている。さらに、仮想通貨サービスに関しても、仮想通貨の発行から管理、運営に必要な機能、業務までをトータルで提供。EC事業者は、決済と仮想通貨に必要な機能や運用を自社で構築せずに容易に導入することが可能。

オンライン決済ASPのスキーム

クロストライブは、ユーザーが互いに交流しながら物語を進行させる参加型のオンラインゲームで、今回、SBPSの決済システムの処理性能と安全性が高く評価され、両サービスの導入が決定した。

SBPSは、クロストライブで利用できる専用の仮想通貨「CP(クリエイティブポイント)」の発行と、「CP」をチャージする決済手段として「オンライン決済ASP」の、「クレジットカード」「プリペイドカード(WebMoney、NET CASH、BitCash)」「携帯キャリア決済」を提供する。

ゲーム使用者は「CP」をあらかじめチャージしておくことにより、ゲーム参加中に自分だけのオリジナルキャラクターのイラスト発注やオリジナルストーリーへの参加などのオプションを利用する時も、煩わしい支払い情報を入力することなく簡単に決済しながら、快適にオンラインゲームが楽しめる。