Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform.

Opera SoftwareのエンジニアであるBruce Lawson氏のブログに掲載された「Hello Blink」によって、Opera SoftwareがBlinkへのコントリビュートを実施する旨が伝えられた。個人的な見解であるという但し書きはあるものの、この発言はOperaがWebKitではなくBlinkをベースのHTMLレンダリングとして採用する雰囲気を伝えていた。

同日、記事に追記する形でOpera SoftwareのLars Erik氏の発言を掲載。Opera SoftwareのブラウザエンジンのエキスパートをBlinkの開発に参加させる旨を表明しており、Blinkの採用に意欲的であることが伝えられた。また同記事では、BlinkのようにHTMLレンダリングエンジンの多様化が進むことは好ましいと評価している。

2013年2月の段階では、今後リリースされるOpera Softwareのプロダクトは順次PrestoからWebKitへ置き換わるとされていた。これがいつ、どのタイミングでWebKitではなくBlinkに切り替わるかは現段階ではわからない。しかし、エンジニアを開発に合流させる意思を持っていることから、Blinkの採用に意欲的であることがわかる。