Google マップのストリートビューチームは4月1日、「Google Japan Blog」の中で、海底から海賊ウィリアム キッドが残した宝の地図を発見したと投稿している。エイプリルフールネタではあるが、Google Mapsに対応機能を組み込むなど、開発も行われている。

同社は当該の地図に関して、「Googleが海中のストリートビューの対象地域拡大のために、インド洋で水中撮影を行なっている時に、撮影班がサンゴ礁の影にあった箱の中から見つけました」と説明。続けて、「至るところに複雑に暗号化された記号が散りばめられ、そうそう易々とは財宝の在り処は分かりそうにありません。そこでGoogleでは、この地図をデジタル化して、Google マップとして公開することにしました。これらの記号の謎をともに解明し、キャプテンキッドの財宝を一緒に発見しましょう」と経緯を明かしている。

Google Mapsにアクセスすると右上に「宝探し」アイコンが出現。クリックすると、宝の地図がに切り替わる。

右上に「Treasure」アイコン

「Treasure」アイコンクリック後の画面

日本語版にも「宝の地図」アイコンが

日本地図もちゃんと切り替わる

なお、投稿では、「本地図の分析用に独自に新開発したナノスキャナー技術の制約で、一定のズームレベル以上からは拡大することができません。宝探しモードの地図が灰色一色になった場合は、ズームレベルを下げてご利用ください」と追記している。