オージス総研は3月29日、エルネットが開発し、オージス総研が販売総代理店として販売している大容量ファイル転送サービス「オフィス宅ふぁいる便」の機能改善を実施した最新バージョンを4月1日にリリースすると発表した。

今回、追加/改善れた主な機能には、利用者毎のパスワードポリシーに従った設定が可能な「パスワードポリシー選択機能」、サービスへのログインやファイルダウンロード時に一定回数パスワードを間違えるとロックがかかる「アカウントロック機能」、不要になったサーバ上に蓄積されたファイルを管理者自身で削除できる「ファイルの指定削除機能」、利用者それぞれがいつ・だれに・何を送ったかを確認できる「送受信履歴確認機能」などがある。

また、1回のファイル送信につき10個のファイル、総計3GBまでの容量を送付することができるようになっている(ただし、HTML5未対応のブラウザを使用の場合は2GBまで)。

価格は、クラウド版が、初期費用2万円、月額利用料は10ユーザ6,000円(お試し期間6ヶ月間限定)、100ユーザ1万7000円、200ユーザ3万4000円、300ユーザ5万1000円。パッケージ(SI)版が、ライセンス費が1000ユーザ200万円、ライセンス保守費がライセンス費の20%(年間)となっている。