ロジテックは7日、IEEE802.11b/g/n準拠で最大150Mbps(理論値)の転送速度に対応したUSB 2.0接続の小型Wi-Fi(無線LAN)アダプタを発表した。3月下旬より発売し、価格は1,450円(税別)。

「LAN-W150NU2AB」(ブラック)

「LAN-W150NU2AW」(ホワイト)

本機を接続したPCを、親機にも子機にもできるWi-Fiアダプタ。有線でインターネット接続されているPCに装着することで、PCを親機として設定可能。ゲーム機やスマートフォンを親機としたPCを経由してインターネットに接続できる。接続したPCをWi-Fi子機として、Wi-Fiルータ/アクセスポイントに接続することも可能。

本体は小型のため、PCのUSBポートからの出っ張りがほとんど気にならない。目的別に、PC向け / 出張・旅行向け / ゲーム機向けという3モデルを用意。仕様はほぼ同等だが、PC向けモデルはホワイトとブラックの2色、ゲーム機向けモデルはNintendo 3DSとSONY PlayStation VITA用が用意されている。

セキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES) / WPA-PSK(TKIP/AES) / WEP(64/128bit)、通信距離は最大10m、インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはW14.9×D18.5×H7.1mm、重量は約2g。対応OSは、各モデルおよび親機/子機モードとも、Windows XP(SP3以降) / Vista(SP2以降) / 7(SP1以降) / 8。