Lookoutジャパンは2月28日、同社が提供するスマートデバイス向けセキュリティアプリケーション「Lookout」において、新たに「ロック画面機能」と「ロック Cam」の2つの機能を搭載したと発表した。

Lookoutの設定画面

Lookoutは、無料版とプレミアム版の2種類が用意された、スマートデバイス向けのセキュリティアプリケーション。無料版では、マルウェアやスパイウェア、プライバシーの侵害から守るためのセキュリティ機能のほか、アドレス帳のバックアップ/復元機能、デバイス所在地の通知機能などが搭載されている。一方、プレミアム版は、それらに加えて、リモートロック&ワイプ機能、セーフ・ブラウジング機能、プライバシー・アドバイザー機能などを搭載。写真と通話履歴用のバックアップ機能や、プレミアム・サポートも含まれている。

今回、新たに搭載された「ロック画面機能」は、Lookoutプレミアム版のユーザーが、ロック画面に表示させるオリジナルメッセージを作成できるというもの。これにより、紛失したモバイル・デバイスを見つけた人が、持ち主に連絡を取りやすくなる。

一方、「ロック Cam機能」は、許可なくロックを解除しようとする人物を持ち主に通報する機能。3回ロック解除に失敗すると、自動的にその人物の写真が撮影され、デバイスの位置情報とともに持ち主に電子メールで送信される。

Lookoutは、Google Playストアから無料でダウンロードすることができる。プレミアム版は月額250円。年間契約者は2,500円で一年間利用できる。