ネオジャパンは、昨年12月に発表したグループウェアの新製品「desknet's NEO (デスクネッツ ネオ)」の小中規模向けパッケージ版「スモールライセンス」を、2月26日より発売すると発表した。

「desknet's NEO」は、Webグループウェア「desknet's」の後継製品で、インタフェースに「HTML5」を全面採用している。昨年の12月には、中堅・大規模向けのライセンスである「desknet's NEO エンタープライズライセンス」の販売を開始したが、今回販売開始するスモールライセンスは、5~300ユーザーで利用できる小中規模向けのパッケージ版。

「desknet's NEO」のポータル

「desknet's NEO」は、スケジュールやメール、文書管理、ワークフローといった一般的な機能から、安否確認や来訪者管理といった機能まで、25のアプリケーションを標準搭載。また、インタフェースにHTML5を採用しタッチ操作を意識した画面デザインとなっており、タブレットからもPCと同じ操作性で利用できる。スマートフォン向けには専用インタフェースが用意される。

スモールライセンスの提供にあたっては、従来機能であるスケジュールやメール、ワークフローなどの機能性向上に加え、新たに搭載された社内ソーシャルや事業継続ポータル、またiCalendarによるiPhoneカレンダーやGoogleカレンダーとのスケジュール連携にも標準対応した。

iPhoneカレンダー連携

スモールライセンスの価格は5ユーザー 39,800円(税別)からで、提供される機能は基本的に、大規模向けと同じで25のアプリケーションが利用できる。

なお、今回は他社グループウェア製品(Lotus Notes、Exchange Server、サイボウズOffice/ガルーン)からの乗換の場合は、70%引きの、5ユーザー 11,940円(税別)から利用できるキャンペーンも実施される。