環境省は、中国における大気汚染問題から日本への影響も懸念される微小粒子状物質(PM2.5)に関する日本各地の大気の状況などの速報値などを公開する特別コーナーを開設した。

環境省が公開した微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報コーナーのスクリーンショット

同コーナーでは、PM2.5に関する基本的な知識(どういったものであるか、どういう影響があるか、どういったものが発生源になっているかなど)や、日本政府が定める環境基準(1年平均値で15μg/m3以下、かつ1日平均値35μg/m3以下)の算定理由などが紹介されているほか、35都府県]の大気汚染情報(速報値)サイトへのリンク、西日本を中心とした2012年12月以降の30地点でのPM2.5濃度の推移グラフ、全国の大気汚染状況について24時間、情報提供している環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)へのリンクなどがある。

なお、2013年2月12日時点で同特別コーナーに掲載されている各都道府県の速報値サイトは以下のとおり。

北海道・東北地方

関東地方

中部地方

近畿地方

中国地方

四国地方

九州地方