台湾メーカーの開発した"ほぼ"透明のスマートフォンのプロトタイプが話題になっている。バッテリやスピーカ、SDカードスロットといったごく一部の部品を除いてすべて透明となっており、タッチスクリーンを搭載したスマートフォンとして機能する。

同件はMobile Geeksのレポートが詳しい。下記のように実際の動作を検証する動画がYouTubeにアップロードされているので、ぜひ見て確認してみてほしい。


このプロトタイプを開発したのは台湾Polytron Technologiesで、前述のように一部代替の利かない部品を除いて"ほぼ"透明を実現している。さらに音楽を鳴らしたりと、実際に機能するスマートフォンとして動作している点がポイントだ。同様の試みはこれまでも何社かで見受けられたが、今後きちんとした製品として登場する日が近付いていることを示唆しているのかもしれない。なおPolytronによれば、可能であれば今年中にも限定生産を開始したいとの意向だ。

(記事提供: AndroWire編集部)