東京都は2月7日、自転車走行空間のネットワーク化に向けて、大田区、江東区と連携した社会実験を行うことを発表した。

今回の実験は、複数の都道・区道にまたがる道路において、連続した自転車走行空間の確保を目的としたもの。車道・歩道部分に「自転車ナビマーク」を設置するとともに、自転車の交通量調査、交差点における自転車の走行方法の調査、道路利用者へのアンケート調査を行い、自転車の走行空間の確保手法について検証を行う。

実験の実施場所は、大田区池上駅周辺の池上通り、池上仲通りと、江東区豊洲駅周辺の晴海通り、環状三号線など。実施期間は、池上地区が2月14日~2月27日、豊洲地区が2月18日~3月3日。

実験の実施区域 : 池上通り、池上仲通り(発表資料より)

実験の実施区域 : 晴海通り、環状三号線など(発表資料より)