アールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ)は2月8日、電子機器の試作開発プラットホーム向け開発ボード「mbedアプリケーションボード」の販売を開始したことを発表した。

同製品は、電子機器試作開発の効率化を目指したmbed用の拡張ボードで、「mbed NXP LPC1768」と合わせて使用する事を意図して開発された。名刺サイズ(54mm×86mm)のボード上に128×32ピクセルの液晶ディスプレイ、3軸加速度センサ、温度センサ、サーボモータ・ヘッダー、PWM制御LEDを搭載したほか、ZigBee、Wi-Fi、Bluetooth、イーサネット、USBなどに対応したソケットや音声入出力ジャックなどを備えており、これにより幅広いアプリケーションの試作開発が短期間に行えるようになると同社では説明している。

なお、価格は同社のオンライン通販サイト「RSオンライン」で5440円となっている。

「mbedアプリケーションボード」の外観