Warm Bodies

米BOX OFFICE MOJOは2月1日~2月3日の全米週末興業成績を発表した。

『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』、『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョナサン・レヴィン監督による4作目の長編ゾンビ・コメディー『Warm Bodies(原題)』が1位に初登場。ゾンビがはびこる終末世界で、人間の少女に恋をしたゾンビの青年を描いたラブコメディーで、2002年の『アバウト・ア・ボーイ』で子役としてヒュー・グラントと共演し、有名になったニコラス・ホルト、2006年の『呪怨 パンデミック』でハリウッド・デビューしたテレサ・パルマーら若手俳優が主役を演じる他、アカデミー助演男優賞など多数の受賞歴を持つベテラン俳優ジョン・マルコヴィッチが脇を固めている。

初登場6位にランクインした『Bullet to the Head(原題)』は、シルヴェスター・スタローンの最新主演作。『レッドブル』や『エイリアン』シリーズなどアクション映画の名匠ウォルター・ヒル監督が久しぶりに指揮するクライム・アクション・スリラーで、それぞれパートナーを殺された殺し屋と警察官が手を組み、殺人犯を追うストーリー。

前週1位の『Hansel and Gretel: Witch Hunters(原題)』は2位に、同2位の『Mama(原題)』は4位、同3位の『ゼロ・ダーク・サーティ』は5位に転落。前週4位の『世界にひとつのプレイブック』は3位に順位を上げた他、同11位の『リンカーン』は10位とトップ10圏内に返り咲いた。



全米週末興行成績TOP 10(2月1日~2月3日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 Warm Bodies(原題) 1,950万5,000ドル 2,002万5,000ドル 未定 1
2 1 Hansel and Gretel: Witch Hunters(原題) 921万ドル 3,446万3,000ドル 未定 2
3 4 世界にひとつのプレイブック 811万3,000ドル 8,037万8,000ドル 2月22日 12
4 2 Mama(原題) 673万ドル 5,826万2,000ドル 未定 3
5 3 ゼロ・ダーク・サーティ 530万ドル 7,779万8,000ドル 2月15日 7
6 Bullet to the Head(原題) 450万ドル 同左 未定 1
7 5 PARKER/パーカー 321万5,000ドル 1,244万ドル 2月9日 2
8 6 ジャンゴ 繋がれざる者 303万9,000ドル 1億5,097万9,000ドル 3月1日 6
9 9 レ・ミゼラブル (2012) 243万9,000ドル 1億4,152万3,000ドル 公開中 6
10 11 リンカーン 241万2,000ドル 1億7,078万7,000ドル 4月19日 13