JR北海道は24日14時より、「春の日本列島縦断の旅 鉄道で旅する感動の日本」を販売開始する。東北・東海道・山陽・九州新幹線を乗り継いで、北海道の札幌駅からJR最南端の西大山駅(鹿児島県)までを縦断する9泊10日の旅となる。

新幹線「のぞみ」にも乗車

新幹線は、「はやて」「のぞみ」「ひかり」「こだま」「つばめ」「さくら」に乗車。京都で梅小路蒸気機関車館の「SLスチーム号」、四国の「アンパンマン列車」、九州の「A列車で行こう」「指宿のたまて箱」など、各地で人気のイベント列車にも乗車する。

また、桜を眺めながらの保津川下りや、3月に新型船が就航する天草宝島ラインへの乗船、長崎の歴史的遺産「軍艦島」を周遊する軍艦島クルーズなど、有名観光地での観光も盛りだくさん。東京スカイツリーとリニューアルされた東京駅、式年遷宮を迎える伊勢神宮のように、いま話題のスポットも訪ねる。四国では、「市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名披露」が行われる予定の「こんぴら歌舞伎大芝居」の公演初日を観劇する。

出発日は4月1日。札幌駅発、新千歳空港着で、旅行代金は2名1室利用で大人1名44万3,800円。募集人数は30名で、最少催行人員15名。先着3名に限り、1人での参加も可能。1人で参加する場合の旅行代金は49万3,800円となる。申込みと問い合わせは、JR北海道の駅とツインクルプラザにて受け付ける。