続いて「ホーム」だ。

SNSと同じ理解でOK

友だちのホームへ訪問することもできる。昔のmixiのような足あと機能的なものはない

これはその名の通り、自分の「ホーム画面」のこと。Facebookやmixiのユーザーページと似たようなものだ。自分が投稿した近況や画像はここにまとめて表示されることになる。タイムラインと違って、ホーム画面にはその人の投稿のみが並ぶので、特定の友だちの投稿だけを見たいときはその人のホーム画面にアクセスするといい。ホーム画面へのリンクは、友だちリストの名前をタップすればメニューに表示されている。

ホーム画面の背景画像はランダムに選ばれているが、自分で設定することもできる。その場合は画像の上でタップし、カメラかアルバムから写真を選択しよう。なお、先ほどの公開設定は「ホーム」にも適用されるため、嫌な人には見られない。

ちなみにブロックした相手が自分のホームを見た場合、「まだ投稿がありません」と表示される。最初からブロックしているなら問題ないが、これまで普通に投稿を公開していた相手の場合、急に投稿が消えたように見えるためブロックしたことがバレてしまう恐れがある。

ブロックすると相手から投稿が見えなくなる

以上が「タイムライン」と「ホーム」の仕組みとなる。文字で書くとややこしいが、TwitterとFacebookを合わせたようなシステムなので、どちらか一方でも使ったことがあればすぐに慣れるはずだ。まずは「公開範囲」を設定し、その後はどんどん近況を投稿していくといい。

機能自体に取り立てて目新しいものはないが(いいね!でスタンプを押せるくらい)、LINEの特性上それらのサービスよりもさらにクローズドに使うことができる。たとえばTwitterやFacebookでの不用意な発言はネットで炎上することが増えてきたが、LINEの場合はまず炎上はありえないだろう。

よって、身内とだけやりとりしたくて、なおかつオープンなSNSで気を遣いながら活動することに疲れているなら、LINEに乗り換える価値は十分にあるといえる。

(記事提供: AndroWire編集部)