KDDIとTotal Immersion S.A.は、iOS搭載のタブレットやスマートフォンで家具のレイアウトを体感可能なARアプリケーションの開発を支援する「TryLive　Home」の提供を開始した。対応OSはiOS 4.3以上。

ARアプリケーションの使用イメージ

「TryLive　Home」は、ARアプリケーションを活用した家具・インテリア企業向けソリューション。同技術を用いて開発したアプリケーションは、自宅やオフィスなどの空間にタブレットやスマートフォンのカメラをかざし、家具の3Dデータを配置することで、実際のレイアウトを体感することができる。また、同技術は、バルスが提供するアプリケーションで採用されることが決定しており、同社が展開する「Francfranc」の2013 Spring/Summerモデルを含む多数の商品について、レイアウトのシミュレーションを行うことが可能だ。なお、同アプリのリリース時期は3月以降となっている