富士フイルムは1月8日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix JZ700」を発表した。発売は1月26日で、価格はオープン。推定市場価格は15,000円前後となっている。
有効1,400万画素CMOSセンサーや、広角28mm(35mmフィルム換算時)からの光学8倍ズームレンズなど、エントリーモデルながら高性能なデジタルカメラ。連写はフル画素で最大8コマ/秒で、撮影感覚も最短0.9秒など、高速なレスポンスを誇る。
そのほか、アーティスティックな写真を手軽に撮影できるアドバンストフィルターや、2回のシャッターで3D画像を合成する「3D2回撮り」機能などを搭載する。
主な仕様は、撮像素子が有効1,400万画素の1/2.3型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離24~192mm(35mmフィルム換算時)の光学8倍ズーム、開放F値がF3.6~F8.2、対応感度がISO100~ISO3200となっている。背面のモニターは約23万ドット・2.7型の液晶方式。
利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードで、記録形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)。
バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影枚数は約210枚。
本体サイズはW99.4×D22.6×H57mm、重量は本体のみで約117g、バッテリーとSDカードを装着した状態で約134gとなっている。