マカフィーは12月19日、同社が実施した「2012年オンライン・モバイルショッピング習慣とセキュリティの懸念に関する調査」の結果を発表した。同調査は18歳以上の1007人を対象として、2012年9月25日~10月3日に行われたもの。

発表によると、67%の人が年末年始にオンラインショッピングを予定しており、そのうち93%がPC、29%がモバイル端末を使用すると答えている。

また、モバイル端末所有者の92%が、アプリを利用する際に個人情報が盗まれる可能性について「心配」と回答。その一方で、フリーギフトや商品割引の告知など、「自分にとって価値のある製品やサービスを手に入れるためなら、ある程度の個人情報を提供してもかまわない」と考えている人も84%いる。

さまざまな個人情報のうち、「提供してもよい」と答えた人の割合が最も多かったのは「メールアドレス」で、66%となっている。「年齢」についても過半数となる64%が「提供してもよい」としているが、氏名は46%、携帯番号は26%、住所は23%、クレジットカード番号は9%と、メールアドレスと年齢以外は、提供したくないと考えている人の方が多い。