本機は、5mmというエッジの厚みを実現している代わりに、前モデルにはあった光学ドライブが省かれている。Mac OS XにはMac App Storeというアプリストアが搭載されているため、ネット経由で手軽にアプリが入手できるが、まだまだ光学ドライブを使う機会は少なくない。オプションでUSB接続のDVDスーパーマルチドライブ「Apple USB SuperDrive」が用意されてはいるが、利用する場合はUSBポートをひとつふさぐことになってしまう。やはり光学ドライブは標準で搭載してほしかったというのが正直なところだ。

もっとも、インターフェイスは充実しており、本体にはUSB3.0が4ポート、Thunderboltが2ポート、ギガビットEthernetが1ポート搭載されている。また、SDXCカードスロットも標準装備する。一般的な使い方なら、外部周辺機器をつなぐ際にポートが足りなくなることはあまりないだろう。

インターフェイスは本体背面にまとめて搭載されており、USB3.0×4、Thunderbolt×2、ギガビットEthernet×1、SDXCカードスロットという構成になっている

液晶ディスプレイ上部にはFaceTime HDカメラが内蔵されており、ビデオ通話などに使用することができる